BMW E90系3シリーズのDME修理です。
年式等をしっかりお伺いするのを忘れてしまい車両の詳細はわからないのですが
頻繁にご依頼のあるDME修理のMSD80とは形状はにているのですが
基板の構造が少し違いますね
このお車は停車中にTVをみていると突然エンストその後再始動もできず
レッカー移動、ディーラーさんに持ち込み診断機をかけるも通信もできず
DME不良の診断でした 約30万円の見積もりがでたそうです
これが基板です。
このDMEは比較的簡単にアクセスできます。
これだけでも本当に助かります
中には基板にアクセスするだけで2時間以上かかるものもありますからね
内部パーツを確認しながらひとつひとつテスターを使いチェックしていきます
テスターでの通信できないパーツを修理するのが一番難しいというか手間がかかります
どの部分が壊れているのかがわからいので、全ての制御を見ていかなければいけません。
燃料系なのか点火系なのか信号系なのか
ある程度経験から絞り込んでいき、故障箇所を特定し部品を交換して
修理完了です
車に取り付けていただき問題なく作動しているご連絡をいただきました
ECU系の修理は結構高額な場合がございます。
自ら作業していて言うのもなんですが
この修理にマニュアルや回路図など一切ございません
本来、車のコンピューターといわれる制御している部品は
新車時の最先端技術の塊であり、そのメーカーの独自技術の結集です
その為にお時間を頂戴することもございます
その挙句修理できない場合もございます
当社としても全力をもって対応させていただきますのでご協力をお願いします